遠位型ミオパチー(筋肉の難病)


障害の子に見た光 家族の愛

12月21日。
午後のひととき、TVのスイッチを入れた。
ある自閉症の少年が劇作家をめざしていて、その劇の発表会場が映し出されていた。
番組の途中だったので詳しい事はわからないが、ご両親、
特に母親のつよい愛情により少年は才能をいかんなく発揮したように感じた。
最後にその少年がこう言った。
ぼくたちのような人間がいることを知ってほしい」・・・と、
たどたどしく語った時、思わず涙があふれた。
生まれたわが子が障害と知った時、親は誰しもその現実を受け入れるまでに、
ひとには言えぬ辛い時間を過ごすことになる。しかし親とは強いもので、
その後、キッチリと障害と向かい合い、あるべき姿を模索しはじめる。
そしてこの子のためにも「つよく生きる」ことを自分自身に誓うのだと思う。
その放送直後、番組のあるコメンテーターが次のような感想を述べられた。

ノーベル文学賞受賞作家・大江健三郎氏の長男、大江光さんも
脳の障害がおありになった。当初、お父様は大変なショックを受けられた
ようですが、あるとき光さんが、鳥の鳴き声でどんな鳥かがすぐわかるという、
すごい能力があることを発見した。
それが発展してやがて現在の「作曲家・大江光氏」の誕生に
つながっていく・・という事を考えると、親の想い、
そして家族の愛情、本人の能力を見出す生き方など
大切なことを深く考えさせられる・・・と。

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